別居5年で離婚できるは勘違い

世の中には別居5年で離婚できると思っている人がいますが、これは勘違いです。

別居期間が5年になったからといって、離婚が認められるわけではありません。

実は平成8年に「民法の一部を改正する法律案要綱」が作成されました。

このときの改正案で離婚原因に

「夫婦が5年以上継続して婚姻の本旨に反する別居をした場合」

に離婚を認めるというものがありました。

しかしこの法律改正案は、マスコミにも取り上げられて話題になりました。

しかし結局、国会にこの法律改正案は提出されず、審議もされないまま流れていきました。

このとき法律改正案が話題になったときのことを覚えている人が、別居5年で離婚できると勘違いをしているのです。

もともとは、離婚紛争の長期化を防ぐ目的で検討されました。

しかし経済的弱者となる専業主婦を保護することも検討せねばならず、反対意見も多くありました。

どちらにしても今日現在、別居5年で離婚できるということは認められていません。

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