どうして離婚を切り出されたのか?

離婚を切り出された人の多くは、

「どうしてこんなことで離婚しなければならないのか?」
「いったい自分の何がいけないというんだ?」
「自分は妻をとても大事にしてきたのに」

というように考えています。

しかしこの疑問に対する答えは、突き詰めてしまうと本当にシンプルです。

「あなたといても楽しくないから」

実は、たったこれだけです。

人は、楽しくない人と一緒にいられないようにできています。

それならば、どうしてあなたといると楽しくなくなったのでしょう?

それはあなたが「自分のことを楽しい人と思っていない」からです。

自分で自分のことをつまらない人間だと思っている人は、人に楽しさを与えることができません。

自分で自分のことをつまらない人間だと思っている人は、他人に「自分を楽しませてくれ」という期待をします。

自分から分け与えるものは何もないのに、他人には「何かくれ、楽しませてくれ」と要求しています。


恋愛で盛り上がっていた時期のことを思い出してみてください。

あなたは相手に、何かをして上げようと一生懸命考えていませんでしたか?

プレゼントのことではありません。

こういうことを言ったら笑ってくれるかなとか、喜んでくれるかな、などです。

自分の頭の中は、相手を喜ばすことでいっぱいだったはずです。

そして、相手からは何の見返りも期待していなかったはずです。

結婚してかなり時間が経過すると、誰もがいつまでもこんなことはしていません。

ただ、お伝えしたいことはわかりますか?

「この人は自分を楽しませようとしてくれれている」
「この人は自分を大切に思っていてくれる」

相手にこう思われている限り、離婚を切り出されることはなかったのです。

心からあふれ出るものがない

あなたが10億円を持っていたとします。

そして親しい友人から「どうしても困っているので1万円貸して欲しい」と頼まれました。

あなたは、こころよくお金を貸すでしょう。

なぜなら、お金があり余っているからです。

自分にあり余っているものは、誰でも簡単に他人に渡せるのです。

「他人を大切に思う心」も、実はまったく同じです。

自分の心に「愛情」「感謝」があふれている人は、他人に親切にすることはとても簡単なのです。

あなたが結婚相手に離婚を突きつけられたのは、あなたの心に「愛情」「感謝」があふれていなかったからです。

先ほどのお金の話しと同じで全財産が2万円しかないと、結婚相手であっても1万円を渡すことはできません。

あなたが不親切でひどい人間だ、と言っているのではありません。

自分の心に「愛情」「感謝」が不足していたから、結婚相手に「愛情」「感謝」渡す余裕がなかったのです。

それどころか自分に不足する「愛情」「感謝」を、結婚相手から奪うことで満たそうとしたのです。

だから、離婚を切り出されたのです。

自分の心に「愛情」「感謝」が不足していた理由は、あなたが自分で自分にダメだしをしていたからです。

「自分はもっと評価されていいはずだ」
「世間は自分の優秀さをわかってくれない」

あなたがこう思うことは、自分で自分にダメだしをしたのと同じことなのです。

だから今日から、そのように思うことをやめてください。

自分で自分にダメだしするのをやめることは、実はとても大変なことです。

ほとんどの人の人生のテーマは「人から認められようとするのをやめる」「劣等感から抜け出す」ことなのです。

人生のテーマですから簡単には解決しないのですが、気がついたのなら、たった今から取り組んでください。

「あっ、気がついた」と思った人は、それは悟りのひとつです。

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