親子関係の悩みが消える方法

夫婦関係と同じくらい、親子関係は人生最大の悩みであることがあります。

親子関係がうまくいかない理由は「親が子に対して劣等感を植え付けた」というだけのことです。

親が自分で劣等感を持っているから、その劣等感を子供に教え込んだのです。

ところが、親が子に与える劣等感というのは「愛情」という形にすり替わっていることがあります。

だから、問題の本質が見えにくいのです。

親としては子供に不幸になってほしくないから、「愛情」という名のもとに、子供にたくさんのことを要求します。

「もっとしっかりしましょうね。」「もっと勉強しなさい。」「あなたの将来のためを思っていってるの。」

このようなことを言うのが親の愛情だと思っている人がとても多いのですが、これは大きな間違いです。

このようなことを言うのは、親が劣等感を持っているからです。

劣等感とは「今の自分では生きていけない」という恐怖心のことです。

子供に対して「今のままではダメだよ」という恐怖心をひたすら与え続けて、恐怖心によって子供を行動させようとするのです。

こうなると子供から見て親というのは、自分に恐怖を与える存在になります。

ところであなたは、自分に恐怖を与え続ける人間と、仲良くやっていくことができますか?

いや、そうじゃなくて子供のためにやったんだ、という人がいます。

それなら、恐怖を与えて子供を従わせたことで、子供は幸せそうにしていますか?

あのとき親が恐怖を与えてくれたからこんなに幸せです、ありがとう、という子供が世の中にいるでしょうか。

実は恐怖を与えて行動させても、まったく成果はでないのです。

かけっこの才能のない子供に恐怖を与えてかけっこの努力をさせても、絶対にかけっこは早くなりません。

勉強も、全く同じです。

勉強の才能のない子は、死ぬほど努力しても、東大には合格できません。

努力ですべてがなんとかなると思うお母さんは、自分がミスユニバースに出場してください。

ミスユニバースの出場者は、全員すごいを努力をしています。

だからお母さんも、同じようにすごい努力をして出場してみてください。

どんなにすごい努力しても、自分には才能がないからダメだと思いませんか。

子供の勉強も、全く同じです。

それなら勉強も運動もできないうちの子はどうしたらいいんですか、と思うでしょう。

人間は、与えられた能力で生きていくことができるように、作られています。

だから、何もない子供なんて存在しません。

体が丈夫とか、病気しないとか、笑顔が素敵とか、手先が器用とか、おとなしいとか、何かあるのです。

その子が持っている良さを、じっと暖かく見守っていればいいのです。

子供に自分のやりたいことを、自由にやらせます。

すると子供は、必ず失敗します。

そのとき親は「信じてるよ」と言ってまた送り出します。

親にも信じてもらえないような子供は、社会で活躍することはできません。

子供がどんな失敗をしても、世界中が敵にまわっても親だけは子供の味方なんだ、というのが本当の愛情です。

子供を信じてください。

あなたを信じている、ということを子供にわからせてください。

あなたを信じているから自由にやってごらん、と子供に言ってください。

子供は自分で、失敗しながら自分の道をきちんと見つけます。

子供が引きこもりやニートになっても同じです。

子供に信じていることを伝え、ただただ待ち続けてください。

子供が引きこもりやニートから抜け出せないのは、今のままではいけないと親が思っているからです。

今のままではいけないと思うということは、親が子供にダメ出しをしている、子供を信じていないからです。

子供を信じて、自分は毎日明るく楽しそうに暮らしていてください。

子供の将来を心配しないでください。

子供を信じて、自分は毎日明るく楽しそうに暮らすことが、引きこもりやニートから抜け出す最短の道なのです。

親のことを恨んでいる人の勘違い

世の中には、親を恨んでいる人がたくさんいます。

「兄ちゃんばかりかわいがった」「自分には厳しいが妹には甘かった」などです。

中には、親に暴力を受けた人もいるでしょう。

でもこの事実に対して親を恨みに思うことは、まったくの勘違いです。

親を恨みに思う人は「親とはすごいものだ」「親は立派だ」ということが脳にすり込まれています。

小さい子供にしてみれば、自分が接する大人というのは親しかいませんから、親という大人をすごいものだと思うのは当然です。

ただ自分も大人になったのなら、そろそろ気がついてください。

「親は未熟だったんだ」と。

ペットや赤ん坊が噛みついたり悪さをしても、恨みに思う人は誰もいません。

相手に理解力がないので、仕方がないと思うからです。

ところが、すごく立派できちんとしていると思っていた人から裏切られると、恨みに思います。

なぜなら、自分の期待が大きかったからです。

親を恨みに思う気持ちも、まったく同じです。

親に対する期待が大きいのに、期待に応えてくれなかったと思うから、恨みに思えるのです。

しかし親に対する期待が大きすぎたのは、あなたの勘違いです。

親は、普通の人です。

親は、こんなことを言ったら子供が傷つく、ということは何も考えずに発言しています。

親は、あなたが思うほど大して考えてはいないのです。

親も人間ですから、間違いもするし失敗もするのです。

親の役目は、子供を死なずに育てることだけです。

子供を死なずに育てたら、親は合格です。

あなたは、死んでいませんよね。

それなら、あなたの親は100点です。

親を恨みに思うのは、親に対するあなたの期待が大きすぎるだけという、ただの勘違いだと思ってください。

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